大学教育再生加速プログラム

事業概要

これまで中教審答申等で、学生の主体的学修・ジェネリックスキルの獲得の重要性が強調され、学士力向上も求められている。

長崎大学では、「学士力という付加価値を実感させる」教育への大胆な変革を意図して、平成24年度よりモジュール方式(全学モジュール)の教養教育を導入した。 モジュールとは、現代的テーマの下にパッケージ化された科目群のことであり、学生は提供されるモジュールテーマの一つを選択し、アクティブ・ラーニングを通して、汎用的技能(学ぶ力・考える力・関わる力・表現する力)の育成を行う。 モジュール方式教育の最大の特長は、1年半の間、教員と学生が学びの共同体を形成する点にあり、それは新しい学び(=アクティブ・ラーニング)を開発、進化させる絶好の環境を提供するものである。

本事業では、学長直轄の推進体制のもと、全学モジュールに重点化して、効果的・効率的なアクティブ・ラーニングの開発・進化・普及を図るとともに、学修成果の可視化を実現することにより大学全体の学士教育改革を目指す。

テーマ

 Ⅰ アクティブ・ラーニング & Ⅱ 学修成果の可視化 複合型