社会科学の内容を取り扱う人文科学の内容を取り扱う国際・地域社会への関心考えをやり取りする力協働性多様性の理解倫理観批判的検討論理的組み立て情報リテラシー主体性知識・技能カテゴリーテーマ名対象学部 テーマ責任者趣 旨 学生の皆さんへのメッセージ 地球温暖化を考える 水環境を考える 目標および授業編成 地球温暖化を考える 水環境を考える ◎(特に重視)の数○(重視)の数モジュール科目区分 責任部局 説明動画 ⑨ ○ ○ ○ ◎ ○ ○ 1 0 0 1 2 2 ※工学部・水産学部に係るJABEE項目自然科学からの学び 21-B14長江 真樹 これからの社会の長期的将来像を考える時、環境問題からの視点が必要不可欠です。本モジュールでは、人類が直面するいくつかの環境問題を理解し、様々な視点や立場からその解決策について探ることのできる素養および思考力を養うことを目的・教育目標とします。 巨大な地球ですが、化石燃料の大量消費や化学物質の放出、乱獲や森林破壊など、"持続"という視点から見ると、取り返しのつかない領域に踏み込んでいます。皆さんが今後、社会の一員として数年先(就職や進路)、数十年先(家族のこと、将来の生活)、百年先(子孫の生活、国家の存続)を考えるとき、環境の視点からの予測も必要不可欠な時代となりました。このモジュールでは、環境問題の中から、地球温暖化と水環境について、主に科学的視点から学び、見識を広めます。本モジュールでは、講義は知識の押しつけ型ではなく、講義レベルを平易にし、学生の皆さんには自ら考える機会、そしてそれを文章にする機会、さらに人に伝える機会を増やそうと考えています。科 目 名 担当者名 冨塚 明 河本 和明 高尾 雄二 和達 容子 長江 真樹 仲山 英樹 教養モジュールの の視点との対応 環境をめぐる諸問題 温室効果のしくみを学び、それに伴う気象および気候の変化を学ぶ。また、関連する国際条約の成立過程や内容について学び、国家間の立場の違いや国際社会への影響について考える。さらに、化石燃料の燃焼に伴い発生する大気汚染やエネルギー問題の現状を学ぶ。これらによって、地球温暖化の防止が技術的かつ国際的に複雑な問題であることを理解し、改善のための手法を提案し、予想される困難を考える。 上水と下水に関連した種々の水処理技術について学ぶ。また、水に関連した種々の環境問題の現状を理解する。また、植物などを使った水質浄化の実例を学ぶとともに、人の生活が水辺の生き物に与える影響についても学ぶ。そして、水を中心に人を含めてさまざまな生き物が多様で密接な関わりを持つことを考える。 ○ ◎ ○ ◎ ○ 1 1 0 1 1 1 教養モジュール科目案内 概 要 ○ ◎ ○ ◎ ○ 1 1 0 1 0 2 教養モジュールⅠ 環境科学部 キーワード温室効果、地球温暖化、エネルギー収支、化石燃料、各国の立場上水、下水、水処理技術、水質汚染評価、水辺の動植物 ⑩ ◎ ◎ ◎ ○ 2 1 0 1 医学部医学科・医学部保健学科・歯学部・情報データ科学部・工学部 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ A B ◎ ○ 1 1 ※授業編成の視点
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