令和3年度入学生 教養モジュールガイドブック_完全版
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社会科学の内容を取り扱う人文科学の内容を取り扱う⑩ 関心 国際・地域社会への⑨ 考えをやり取りする力 協働性多様性の理解倫理観批判的検討論理的組み立て情報リテラシー主体性知識・技能カテゴリー テーマ名 対象学部 テーマ責任者 趣 旨 学生の皆さんへのメッセージ 研究ベース学習Ⅰ: アカデミックスキルズの習得 研究ベース学習Ⅱ: 科学的方法の体験 目標および授業編成 研究ベース学習Ⅰ 研究ベース学習Ⅱ ◎(特に重視)の数 ○(重視)の数 自然科学からの学び 21-a14 学術への扉: 研究ベース学習に挑戦しよう 辻 高明 大学は新たな知識を創造する場です。大学という学術機関において、知識創造の典型的な営みは論文の生産です。研究ベース学習は、プロジェクトベースド学習(PBL)を念頭に置き、学部学生が研究という知識創造活動を体験することを目的に設計したアクティブラーニングです。具体的に、本テーマでは、論文を生産するために必要なスキル、技法の習得だけでなく、実際に、問いの設定、論文の生産やピアレビューによる査読、研究成果の発表までの一連の科学的方法をプロジェクトとして体験します。そして、学部学生を学術の世界に誘い、研究文化の学習観や技法を体得させることを目指します。 国内の大学で、研究ベース学習に似た実践は、京都大学では「学術研究事始め」、東京大学では「科学の技法」などとして、すでに実施されています。本テーマでは、長崎大学の学生さんと共に、長崎大学ならではの研究ベース学習を創出し、皆さん方が学術研究の扉を開けることを支援します。本テーマは、担当教員が、京都大学、秋田大学、同志社大学で実践してきた教育内容や方法を更にブラッシュアップして開講します。よろしくお願いします。 科 目 名 教養モジュールの の視点との対応 多文化社会学部・教育学部・経済学部・薬学部・水産学部 ① ② ③ 担当者名 辻 高明 「学術文献の探索」、「グループでのアイデア出し」、「伝わる文章の書き方」、「図表の見方・作り方」、「学術文献の読み方」、「引用の方法」、「学術論文の書き方」、「プレゼンの方法」といったアカデミックスキルについて、問いの設定、論文の生産や査読、成果の発表までの一連の科学的方法を前提に、実践的に習得する。 辻 高明 フィールドでのデータ収集・分析の方法として、エスノグラフィ、ケースライティング、ヒューマンセンシング、ワークショップデザインといったフィールド情報学の技法について学ぶ。そして、「問いの設定、対象の選定、データ収集・分析、成果のまとめ」という論文生産のプロセスを、様々なフィールド情報学の手法とアカデミックスキルズを用いて遂行する。さらに、学生同士での論文査読や研究成果の発表も経験し、科学的方法について体得する。 ◎ 〇 〇 〇 ◎ 〇 1 1 0 1 1 2 教養モジュール科目案内 ④ ⑤ ⑥ 概 要 ◎ ◎ ◎ ◎ 〇 2 1 1 0 0 1 モジュール科目区分 責任部局 教育開発推進機構 説明動画 〇 〇 〇 ◎ ◎ 0 1 1 1 1 1 ※工学部・水産学部に係るJABEE項目 ⑦ ⑧ 教養モジュールⅡ キーワード アカデミックスキル 学術研究 フィールド情報学 知識創造 〇 〇 0 0 1 1 ※授業編成の視点 A B ◎ 1 0

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