社会科学の内容を取り扱う人文科学の内容を取り扱う国際・地域社会への関心 考えをやり取りする力 協働性多様性の理解倫理観批判的検討論理的組み立て情報リテラシー主体性知識・技能カテゴリー テーマ名 対象学部 テーマ責任者 趣 旨 学生の皆さんへのメッセージ 個体と社会生命を哲学する 環境による肺や腎臓への影響 目標および授業編成 個体と社会生命を哲学する 環境による肺や腎臓への影響 ◎(特に重視)の数 ○(重視)の数 我々人間は、地球上に生命を宿しています。生命を維持するためには、他の生命体や無生物から構成される自然環境、さらに人々が構成する社会環境などの外部環境との関わりが必須です。本モジュールでは、人が生きていく上で重要な臓器や個体について、その機能や構造を理解し、自然環境や社会環境との関わりについて学びます。これら環境との長い関わりを経て、個人の生命体は少しずつ障害され、様々な異常を呈するようになり、やがて老化し、最後は死を迎えます。生命と死について考えると共に、皆さんが長く健康な生活を送るため、自分の体についての理解を深めることを目標にしています。 我々は生きています。そのことをどの程度考えて毎日を送っているのでしょうか?このモジュールでは、「生命」について考えます。生命の最小単位は「細胞」ですが、それらが構成する「臓器」そして「個体」の理解の上に、「自然環境」や「社会」との関わりをテーマにします。自分を知り、健康で豊かな生活を送るため、生命、体、病気、老化、医療そして死について考えてみましょう。講師は医学部のスタッフですが、一般の方が知っておくべき内容を中心に解説します。講義に加えてグループ学習などを通じ、健康問題について考えてみましょう。皆さんの今後の長い人生をより豊かで実りあるものとするため、生命について一緒に考えてみましょう。 生命医科学からの学び 21-a8 社会・環境と生命を考える 井上 信一 科 目 名 教養モジュールの の視点との対応 多文化社会学部・教育学部・経済学部・薬学部・水産学部 ① ② ③ 担当者名 梅原 敬弘. 池松 和哉 村瀬 壮彦 迎 寛 西野 友哉 尾長谷 靖 牟田 久美子 井上 信一 ◎ ◎ ○ 1 0 1 0 1 0 人間はいつか死を迎えるが、その最期は様々です。死、死に至る過程、老化、医療について社会的な面から考えるための素材を各講師が講義します。学生にも発表形式での参加をしてもらうこともあります。 肺や腎臓は、人が生きる上で必須ですが、一方外界の影響を強く受ける臓器です。肺と腎臓は、どのように機能して生命を支えているのか理解を深めます。また肺は、喫煙、大気汚染、などの外的要因で障害を受け、腎臓も食生活などの生活環境がその機能に大きく影響します。肺と腎臓について、どのような障害を生じどのように回避するかを学び、生きるとはどういうことか考えます。 教養モジュール科目案内 ④ ⑤ ⑥ 概 要 ○ ◎ ◎ ◎ 1 1 1 0 1 0 モジュール科目区分 責任部局 医学部医学科 説明動画 ⑨ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ◎ 1 2 2 1 0 0 ※工学部・水産学部に係るJABEE項目 ⑦ ⑧ 教養モジュールⅡ キーワード 生と死・社会医学 環境 ニコチン依存症 食生活 ⑩ ◎ ◎ 1 1 0 0 ※授業編成の視点 A B ○ ○ 0 2
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