社会科学の内容を取り扱う人文科学の内容を取り扱う国際・地域社会への関心 考えをやり取りする力 協働性多様性の理解倫理観批判的検討論理的組み立て情報リテラシー主体性知識・技能カテゴリー テーマ名 対象学部 テーマ責任者 趣 旨 学生の皆さんへのメッセージ 身の回りの中の物理科学 大嶺 聖 環境・生活と化学 目標および授業編成 身の回りの中の物理科学 環境・生活と化学 ◎(特に重視)の数 ○(重視)の数 自然科学からの学び 22-A12 暮らしの中の科学1 大嶺 聖 自然の偉大さや美しさに驚きや感動を覚えた経験はありませんか?人類は古くから、自然現象を理解しようと多大な努力を重ねてきました。自然現象は、私たちの生命維持に不可欠な食料・資源の源になったり、時には甚大な災いをもたらすこともあります。そのため、私たちは生きていく上で、自然現象を正しく理解していく必要があります。自然科学とは、自然界で起きる様々な事象の法則性を明らかにする学問です。つまり、自然現象をいかに抽象化し、近似するかを模索する学問です。一方、技術とは、それらの成果を巧みに利用して人間社会に役立てるための仕組みを作ることです。自然科学と技術の発展によって、我々の生活はとても豊かになってきました。科学技術の限界や危険性を正しく認識すると共に、謙虚な姿勢で自然現象の真理を見抜く目を養うことは、私たちが暮らしていく中で、とても重要なことです。 本テーマでは、高校において修得しておくべき自然科学の内容を、大学生の視点から多面的に意味づけ再整理した上で、科学的な思考法と方法論の基礎を学び、身の回りの生活や先端科学技術と自然科学との関わりを理解していくことを目標としています。 ・数学や物理、化学、生物が苦手な方も大歓迎です。 ・共通ルール(定義)はしっかり覚える必要がありますが、それ以上の暗記は必要ありません。 ・地球環境問題の解決のためには,自然科学との関係も理解することが重要です。 ・自然科学を学ぶことは、“自然現象の言語”を学んでいると言えるかもしれません。 科 目 名 教養モジュールの の視点との対応 多文化社会学部・教育学部・経済学部・薬学部・水産学部 ① ② ③ 担当者名 身の回りの生活に関わる、力やエネルギーなどに関する基杉本 知史 本法則を学び、身の回りの現象を理解する。また,自然災害や物理・化学・生物と地球環境問題の関係を理解する。 山田 博俊 地球環境や日常生活におけるさまざまな現象や物質の振る小野寺 玄 舞いを、原子・分子のレベルから系統的に理解する。 ◎ ○ ◎ ◎ ○ 2 1 0 0 1 1 教養モジュール科目案内 ④ ⑤ ⑥ 概 要 ○ ○ ○ ○ 0 0 0 2 2 0 モジュール科目区分 責任部局 工学部 説明動画 ⑨ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 0 0 0 2 2 2 ※工学部・水産学部に係るJABEE項目 ⑦ ⑧ 教養モジュールⅠ キーワード 力とエネルギー 自然災害,物理現象 地球環境問題 原子と分子、環境・エネルギー、有機生命化学、医薬品合成 ⑩ ◎ ○ ○ 1 0 1 1 ※授業編成の視点 A B ○ ○ 0 2
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