授業担当者が授業のために作成したPDFのテキストなどには、授業担当者に著作権があります。したがって、受講生の皆さんが、(悪意はなくても)授業担当者に無断でSNSで共有したり、別のサイトにアップロードしたりするなどして再配布することは違法です。さらに授業で配布される資料の中には、一般には未公開のもので、授業担当者が今後、学術論文誌に投稿予定の研究内容を含んでいるものもあります。学術論文誌はその内容の新規性が要求されるため、既に公開されている内容については論文として採択されなくなることがあります。筆者の意図がなくとも既に不特定多数に公開されてしまった内容は投稿できなくなってしまいます。授業では、特定の受講生の皆さんに最新の研究内容を伝えるために限定的に配信している場合も多くあります。上記のような不正が起こると教員と学生との信頼関係が崩れ、教員は最新の知識・内容を受講生に伝えることを躊躇するようになります。①授業で指定されたアプリ(Zoomなど)がインストールされているか確認しましょう②PCやスマホ、タブレットの音量は調節しておきましょう(マイクはミュートに)③なるべく静かな場所で受講しましょう④カメラを使用する場合は画面に映るものを確認しましょう(背後にある物など)⑤開始時間の15分前には準備を終えておきましょう(直前にバタバタしない!)⑥各種機材のバッテリーを確認しておきましょう(途中で切れてしまうと困ります)開放教室で受講する場合には、以下の点も注意してください。⑦音漏れのしないヘッドセット(イヤフォンマイクなど)を利用しましょう⑧発言する可能性のある授業は、声出しが禁止されていない自習スペースから参加するとともに、発言時に自分の声が大きくなりすぎないようにマイクの近くで話す等の配慮をしましょう⑨発言しないときは、必ずマイクをミュートしておきましょう実際にオンライン授業を受ける時のチェック項目参考-4
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