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3635長崎大学のカリキュラム・ポリシー(全学)長崎大学の教育プログラムは、教養教育と専門教育で構成されます。教養教育では、大学入学時までに培われてきた総合的な学力を前提に、教養基礎科目、モジュール科目、自由選択科目、また留学生にあっては留学生用科目を履修することで、社会に貢献できる市民として求められる多様な基礎的知識を学修し、自主的に考え発信する能力、論理的・批判的に物事を考える能力、日本語および英語によるコミュニケーションを行う能力、数量的スキル、情報リテラシーなどのいわゆる汎用的技能、ならびに継続的に学び自らを高め変革しようとする態度、他者と協調・協働して問題解決にあたる態度、自らに課せられた責任を全うする態度、グローバルかつ地域の視点から多様性を理解する態度・志向性を身につけます。知識や理解、汎用的技能についてはそれぞれの授業において、態度・志向性については種々のアンケートやテストによって伸長の度合いを確認します。専門教育では、教養教育で培われた力をさらに伸ばすとともに、専門的な知識・技能、高い倫理観、ならびにそれぞれの分野・領域に特有の汎用的技能、態度・志向性を身につけます。授業は講義、演習、実験、実習等の形式で行われます。授業には学生の主体性や協働性を涵養するようアクティブ・ラーニングを促す手法や少人数による教育を積極的に取り入れます。授業の成績評価は、定期試験の結果、レポートや課題、ディスカッション、プレゼンテーションの成果、授業やゼミナールへ取り組む意欲・態度などの観点から行います。評価の結果、学修成果が一定の水準に達したと担当教員が認めた場合に単位が認定されます。すべての授業科目で、学生が自らの学修の振り返りを行うための授業アンケートを実施します。このアンケートはそれぞれの授業改善のためにも活用されます。さらに、入学時、卒業時の意識調査や学修行動調査等を実施することで学生の学修達成状況を把握し、その結果を大学教育の常なる改善に役立てます。学生は学修ポートフォリオシステムに自らの学修成果を随時蓄積します。学修ポートフォリオを振り返ることで自らの成長の軌跡を確認することができます。また、学修ポートフォリオはメンター教員による学生への指導・助言の資料として利用されます。さらに、卒業時には大学における学修成果の総合評価のための資料としても活用されます。近年、大学での学びのことを「学修」と呼びます。(中央教育審議会答申H24.8.28)豆知識参考

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