learningtips2021

13/54

◼いろいろな意見にしっかりと耳を傾けて、受け取っていることを態度（あいづ◼反対の意見を言うときは、「口撃」にならないように、言い方を工夫しよう。否◼意識しないうちに自分の中で「あたりまえ」になっていることを言葉にしてみ◼「私は〇〇と思う」「私たちは〇〇を考える必要がある」「Aさんは〇〇と考え◼自分の考えを「取るに足らないもの」とは思わずに、仲間に表現して伝え合③自分たちでテーマを掘り下げ、課題を共有する13ち、うなづき、視線、表情）で示してみよう。定だけするのでは印象が悪くなります。よう。そして、それを疑ってみよう。課題を共有するというのは、課題を明確にし、共通の理解を持って、共に向かうということです。ただし、必ずしも「全員が同じやり方で同じことをする」ということではありません。グループのメンバーはそれぞれ異なる考えや感じ方をしています。同じように考えているようでも、詳しく話してみると違いがあるはずです。実はこの差がグループで学ぶことの原動力になります。メンバーが多様な考えと感じ方をしていて、それを積極的に表現すれば、その課題について多角的に検討できます。それによって、個々人は新たな気づきを獲得できることもあり、グループでは共有する課題についてのより深い理解が得られます。教員から提供される学びのテーマは、みなさんが自力で掘り下げることも期待して考えられています。多角的な検討の末に、全員で共有できて「取り組みたいと思える」課題までテーマを深めて行けると、知的な楽しさが倍増するはずです。ている」「データは〇〇と示している」というように主語を意識して、見方を換えて、考えてみよう。おう。