令和4年度長崎大学FD実施報告書
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あり、異なる学部の違う授業を受けていても、同じように感じていることが印象的でした。 今回のFDのテーマである「学生を通じて授業を知る・授業を通じて学生を知る」という内容はたいへん興味深く、また、すべての学生の方の意見にたいへん共感を覚えました。これまでの1対多である、以前のマスプロ授業での座学を、コロナ下とはいえ、オンラインを活用して、個々の科目の性格に応じたものとなっていることはたいへん素晴らしいことと考えました。 ただ、コロナ下での、オンラインでの講義を余儀なくされたものと異なり、平常時にも対面講義とオンラインを並立して、効果的なものとするための環境作りは必要かと考えます。発表にもありましたが、対面とオンラインが連続するような場合や対面でのタブレットの使用などによることも検討しても良いかもしれません。質問やミニテスト、あるいは意見収集などをタブレットで回収することも可能と考えます。 リアルタイムオンライン授業については、投票機能の活用、ブレイクアウトルームへは学生自ら入室させる、時間を表示するなどをやっていきたい。 オンデマンド授業については、動画の長さが10~15分程度になるように調整していきたい。 昨年は外科治療学の講義として周術期循環管理の講義を60分×1コマ、リアルタイムオンラインで行った。対面授業時と同じスライドを使用し講義形式で行ったが、学生の発表を聞くとやはり双方向性の授業が好ましいと思われる。臨床実習を行う前段階として身に付けなければいけない最低限必要な知識や思考性を「限られた時間内に教えなければならない」という点で大きな制約はあるが、完全な双方向性とならなくとも重要な事柄を全て問題形式で提示することは、伝えたいポイントを明確にするという点で効果があると思うので、次回の講義で行いたい。 ブレークアウトルームの活用です。 オンデマンド型授業のために15-20分程度の短い動画を複数用意するのは,収録する側の負担も軽減されるのでぜひ取り入れたいと思った。 オンデマンド動画のニーズが非常に高いことがよく理解できました。今後オンデマンド動画の作成も視野に入れていきたいと思います。 オンラインで聴講する際に、集中できる時間内(20分程度)に収まるように、テーマを細かく区切る オンデマンド型オンライン授業については、集中力が途切れたら視聴を止め、時間を置いてから再度視聴すればよいと考え、1 コマmin1 本で資料を作成してきたが、自由で柔軟な受講が可能であるというオンデマンド型オンライン授業の利点をより高めるべく、動画資料の分割を取り入れていくことを考えています。

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