令和4年度長崎大学FD実施報告書
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・2020年度はオンライン講義を始めて導入し、どうすれば 対面と同じような 双方向性 誰も来ない、あるいは、講義ではないのか?等のみ発言して退席する学生をいくつか見てきたため、不要だと考えられているものと思っていたところ、幾分印象が変わった。 設定等を見直して、できるところから双方向化を進めていきたいと考えるようになった。 ・オンデマンドが多いので、できるだけ、単元やテーマごとの短い動画の組み合わせにする、学生が聴講しなければならない参加型の講義資料を作成する、などを工夫してみたいと思った。 ・オンデマンド動画を準備したことがあるが、90分を2コマの授業だったので、結構長めに作ってしまった。20分間隔ぐらいで分割するのがいいかと思った。 ・私は現在、所属研究室での大学院生の指導と医学科3年生のリサーチセミナー(2か月間の集中的実習形式の授業)を担当する以外は、大学内で座学を担当していないため、申し訳ないがこのFDの目的である大学でのオンライン授業の改善には関与できない。 ただ、大学外の2つの医療系学校でそれぞれ座学を担当しており、その学校でオンライン授業も行ってきた。医療系学校は、総じて少ない授業時間内でかなりの量の知識を伝授しなくてはならず、対面授業でさえも苦慮することが多い。学生の学力にも相当の幅があるのも現実であり、オンライン授業となるとなおさら学生の理解度が気にかかる。そのことは、当該学校の関係者も承知しているので、極力対面授業を実施しようとしている。 今回のFDで、リアルタイム形式の講義を録画してオンデマンド化し二つを併用すること、一定の期間内で各コマ毎の学生の理解度を何らかの形で確認することは非常に有効であると感じたが、サーバーの用意、複数のモニターなど、学校側の負担を考えると実現は簡単ではないように思う。そのような制約が多い中でも、「聞く、書く、考える」という要素をオンライン授業のツールを使って確保しようと思う。その為に、オンライン授業のツールをもっと深く勉強して使いこなせるようにしたいと考えている。・「授業資料」「掲示板」「課題」など、LACSを十分に活用したいが、Emailを読まない学生には対応のしようがない。 ・最初に プレゼンがあった「 療養支援看護方法 論 」の科目責任者をしています。の講義が可能になるかを考えながら、・ 投票システム 、チャット、ホワイトボードへの書き込み、ブレークアウトセッションなど講義内容に合わせて効果的な学習につながるツールを選ぶようにしている 。学生からも対面と変わらないくらい充実した講義を受けることができたとの意見を頂き、嬉しかったです 。

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