令和4年度長崎大学FD実施報告書
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15-20分と分割することが、学生にとって大切であることが分かりました。全体を通して感じたことは、オンラインだと孤独感が生じてしまうが、それを打ち消すような、ただ動画を視聴するだけではなく、オンラインと通じて参加型の講義を望んでいることが分かりました。 同時に、講義内容の確認や振り返りができるような小テストなどの必要性も提案していると感じました。 時間に縛られない学習が可能である 授業スピードを自分の好みの速度に変更できる 電波の良し悪しに左右されず従業を受けることができる 何度も繰り返して受講できる 学生たちは、オンライン講義、特にオンデマンド型あるいはリアルタイム型の講義の撮影動画に対して、有用性を感じていると思われた。 その理由として、時間や場所の制約をうけない、繰り返し講義を聴講できる、自分のペースで学習できる点を挙げている。 またZoomなどを利用したリアルタイム型では、チャット機能やブレイクアウトルームの少人数での質問や会話がしやすいといった対面授業とは異なった利点があることを述べていた。 これらの点から、学生はオンライン授業のメリットも十分感じており、対面のみならず、オンライン授業の存続を望んでいた。 ・集中力という点を指摘している学生が多くいました。動画の長さを10分、あるいは・一部だけ繰り返し視聴できることをオンライン授業のメリットにあげている学生が複数いました。かれらは理解しにくかったところのみを再度聴いて習得することを重要視していると理解しました。 ・質問のしやすさ(しにくさ)や、顔を出すことの恥ずかしさ、といった点を指摘している学生がいました。プライバシーや周りからの目をかなり気にしているのだと分かりました。 ・資料の豊富さをオンライン授業のメリットにあげている学生がいました。これは、オンライン授業のみならず、対面授業の際にも通用することかもしれません。コンテンツを集中できる短時間にまとめ、それを複数設置すること。早朝の時間帯に調子の悪い学生が多かったり、忙しいために自分の都合のよい時間帯で活用したい思いを感じた。 効果・効率と利便性を重視しているように感じた。旧来のような忍耐を要求する授業形態に対して不快感を示す学生は増えていくと思われる。デジタルネイティブ世代に対応した授業形態が今後益々要求されていくであろう。またSNSでの情報拡散によってその実態が透明化していくので、本質的な対応を取っていかなければならないと考えた。 ・時間の有効活用(視聴時間帯の融通)

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