長崎大学FD実施報告書_令和3年度
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授業に生かせる機能 (2) 総 括(10(1)を踏まえFD全体の総括を記述する) ることが多かったです。 カメラを備えていないPCからの参加で、実践部分で参加できませんでした。やむを得ない不参加であったことをお許しください。 大変勉強になりました。講師の先生のご本も早速購入しました。今回の内容は教員だけでなく、就職活動をする学生にもかなり有用かと思いますので、キャリアセンター主催で学生向けのオンライン面接スキルに関するセミナーを実施するとよいと感じました。 今後に活用できる内容ばかりで、参加できてよかったです。 オンラインでの話し方のtips を教えていただき、大変タイムリーなテーマだったと思います。 授業の改善に役立つもの オンライン教材の作り方、オンライン教材での著作権の問題 スライドの作り方など ● 長崎大学FDとしてとりあげるテーマ・内容や提供すべきオンラインコンテンツに ついてご意見・ご要望をご記入下さい。 この研修は、オンライン講義(リアルタイム・オンデマンド)や会議での伝え方を改善するための方法について学習するものであった。昨年度より、リアルで対面せずに、オンライン上でコミュニケーションを取る機会が多くなっているが、そのオンライン会議システムの操作習得に追われ、コミュニケーション自体の見直し・振り返りまでは至っていない人も多くいるのかもしれない。今回、講義や会議においてオンライン(リアルタイム・オンデマンド)と対面での伝え方の違いを理解し、活用可能な具体的スキルについて、ワークを交えながら実施された。 「あなたたちではなく、あなた」のような呼びかけ方から、同じ空間に存在するかのようなカメラアングルや動作など、受講者の立場からも納得できるような「伝え方」のスキルを学んだ。フィードバックシートからも、「オンラインでの伝え方、伝わり方が実感できた」「今後に活用できる内容ばかり」など効果的なFDであったと思われる。オンラインで会議や授業を実践する中で、非常にタイムリーな内容であり、見落としがちな事項について、多くの発見もあった。受講された先生らは多くのTipsが得られた研修であり、今後、他の先生らにも、受講を是非薦めていきたい内容であった。 (文責:大学教育イノベーションセンター 若菜 啓孝 ) 3

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