1. 題 目:長崎大学メンタルヘルス講演会 第208回 長崎大学FD実施報告書(令和2年11月25日提出) 2.日 時:令和2年11月12日(木)16:10~17:30 3.場 所:長崎大学中部講堂 4.主 催:長崎大学学生相談支援等協議会 5.対 象:本学教職員、学生 6.長崎大学FDに関する申合せ第2項への該当について【複数選択可】 (該当するものに○を記入すること) [ ] (1) 教員の教育活動に関するもの [ ] (2) カリキュラムの改善に関するもの [ ] (3) 教育の組織的改善に関するもの [ ] (4) 入学者選抜方法の改善に関するもの [ ○ ] (5) その他教育改善及び入学者選抜の改善に関するもの 7.今回のFDの趣旨・意義(6.に関連した形で記述すること) 発達症児者には、対人関係、コミュニケーション、行動、情動などの問題だけでなく、感覚や協調運動の問題が高頻度に見られる。感覚の問題の例として、騒々しい場所が耐えられない、蛍光灯の部屋では頭痛がする、臭いが過剰に気になる、などがある。現在、小中学生の10人に一人は発達症の傾向を持つ可能性が指摘されており、本学においても合理的配慮対象学生が少なからず存在する。また、様々な理由で合理的配慮の申請が行われていないケースも多いと考えられ、受講生の中に発達症の学生が存在することを前提に授業を設計することが求められている。発達症児者支援において感覚や運動の問題の理解と支援は不可欠である。本講演では、これらについて説明し、授業構築における注意点を解説する。 8.プログラム構成 [題目・担当講師](当日使用した資料等を添付すること) 構成:講演-90分(質疑応答含む) [題目・担当講師] 題 目:発達症児者の感覚・運動の問題への合理的配慮 担当講師:長崎大学子どもの心の医療・教育センター 副センター長 「発達症児者の感覚・運動の問題への合理的配慮」 (長崎大学生命医科学域(保健学系) 教授) 岩永 竜一郎 先生 1
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