上記の事柄は,教職員共通した認識等が必要であるため,教職員合同で研修がなされたが,新任教職員の教育・研究・業務の今後の取り組み方について,大いに参考になったと思う。 引き続き,新任教員に対し,「研究」「教育」の側面での研修が行われた。 河合孝尚准教授(リスクマネジメント部門長)は,「研究活動に係るコンプライアンスなど」のテーマで,本学における「安全保障輸出管理」「ABS」「研究倫理教育」「利益相反」の取り組み事例について説明があり,今後の研究活動の参考になるものとなった。 塚元理事(教学担当)は,本学の「教学マネジメント」に関し,現在の本学の「教育の質保証」に対する取り組みや今後の教育改革のあり方などについて説明された。 限られた時間のなかでの説明のため俯瞰するのみとなってしまったが,今後の教育・研究の面で重要な事柄であり,新任教員に対する良い動機付けになったことは,フィードバックからも伺える。 長崎大学新任教職員ガイダンスの内容は,全教職員も共有すべきものであり,精選した上での研修機会を計画したいと考える。 11.実施代表者の連絡先 教務委員会委員長 塚元 和弘 e-mail:ktsuka@nagasaki-u.ac.jp 電 話:内線2003 12.申請者の連絡先 学生支援部教育支援課教養教育班 主査 寺川 美穂 e-mail:fd@ml.nagasaki-u.ac.jp 電 話:内線2077 (文責:大学教育イノベーションセンター 若菜啓孝) 4
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