(2) 総 括 長崎大学新任教職員ガイダンスが,第 190 回長崎大学 FD として4月2日に実施された。新任の教職員合計49名の参加があり,全体的に有意義な研修だったといえる。 河野学長は「今日とは違う明日の長崎大学を創る」という題目で,教育面では「社会に貢献する志の高い学生を育む教育」として,学生の質と多様性の向上に本学がどのように取り組んでいるのか,研究面では,「ヒトの幸福と平和を希求し,科学を用いて世界に資する研究」として「長崎らしい研究を促進する」取り組み事例などの説明があり,長崎の未来を創る大学としての施設整備の観点およびその基盤作りのための教職員のあり方や「教員の機能分担の実質化」,「ダイバーシティ・マネジメントの推進」,「強固な財政基盤の確立」を図るなかで,本学の発展のために,教職員のそれぞれが自分の能力を存分に発揮するよう力説された。 福永理事(総務担当)は,長崎大学の危機管理について説明された。まず,個人情報保護制度について,個人情報の定義を示した上で,個人情報の取得・保有や利用・提供のあり方,本学の管理体制や守秘義務のことなど,本学の業務を行う上で必ず知っておかなければならない基本的知識および情報セキュリティについて,研修や点検の要請などがなされた。 3
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