【令和元年度】FD実施報告書
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(2) 総 括(10(1)を踏まえFD全体の総括を記述する) 人向けのフランス語語学教育を参考に、新たな教育方法を提示していただいた。 前半は、フランスおよびフランス語の映像やゲームを使用し、グループワークによるアクティブ・ラーニングを参加者全員で実践した。その中で、重要なことは、学生たちが受け身ではなく、自分たちで答えを導き出し、また積極的にコミュニケーションを取る行動を起こすことを、教員が手助けするという教育法の重要性を確認した。 後半では、各言語の担当教員に分かれ、当日のFDについての考えを述べ合った。また、現在の語学教育についての問題点を討議し、授業内容の改善と授業数減に対応した学生の自宅で学習を促す措置及び留学希望の学生達への語学指導などについて話し合った。 来年度は、いよいよ開始される1年生だけの初習外国語教育を具体的にどのように実施するか、短期語学研修をどうするかについてのFDを開催したいと考えている。 11.実施代表者の連絡先 部 局:言語教育研究センター 職 名:言語教育研修センター長 氏 名:西原俊明 e-mail:t-nishi@nagasaki-u.ac.jp 内 線:2095 12.申請者の連絡先 部 局:言語教育研究センター 職 名:教授 氏 名:大橋絵理 e-mail:eohashi@nagasaki-u.ac.jp 内 線:2086 3 2020年度からの初習外国語統一試験の廃止、また2021年度からのカリキュラム改定によって初習外国語が1年生だけ(多文化社会学部を除く)の必修になることが決定した。そのような変化に対応するため、講師の先生にはフランスでの外国

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