[[[1.題 目:大学における「学びのユニバーサルデザイン」の実践 2.日 時: 平成31年2月1日(金) 10:30 ~12:00 3.場 所: 第5会議室(教育学部2階) 4.主 催: 長崎大学 障がい学生支援室 5.対 象: 学内教職員 6.長崎大学FDに関する申合せ第2第1項への該当について【複数選択可】 (該当するものに○を記入すること) [ 〇 ] (1) 教員の教育活動に関するもの [ ] (5) その他教育改善及び入学者選抜方法の改善に関するもの 7.今回のFDの趣旨・意義(6.に関連した形で記述すること) 平成28年に「障害者差別解消法」が施行され、合理的配慮を受ける学生数が増加する中、本学でも今年度は既に55名に達し、今後も増える見込みである。 配慮は原則として個別に調整されるため、長い時間と多くの労力を要することもあり、特に授業担当教員や学務担当者の負担軽減及び対応の合理化と迅速化が急務となっている。また、高い頻度で実施される個別の配慮(例:事前に授業資料を提供することや、情報や指示の提供・提示は口頭のみに行わず、紙やホワイトボード等にも書くことなど)は障害のある学生のみならず、多様化する全ての学生の学習において有用である。このような対応は、「学びのユニバーサルデザイン(UDL)」の考えに基づくものが多く、UDLを導入することにより現在の個別配慮を「配慮」から「通常の教授法」への改革を促進することができる。そうすることで、個別に調整や配慮を行う必要が減少し、関係教職員への負担軽減に繋がるとともに、全ての学生にとって『より学びやすい』環境の整備に寄与するところに意義がある。第183回 長崎大学FD実施報告書(平成 31年3月 29 日提出) ] (2) カリキュラムの改善に関するもの ] (3) 教育の組織的改善に関するもの ] (4) 入学者選抜方法の改善に関するもの 1
元のページ ../index.html#93