内線:2773内線:2773(2) 総 括(10(1)を踏まえFD全体の総括を記述する) 本FDは成績評価ガイドラインが改定されたことにともない、シラバスの作成要項について解説するものとして開催された。今回の成績評価ガイドラインの改定は、本学の中期計画でも謳われており、また、3巡目の認証評価にあたっても非常に大きな意味を持つものである。 成績評価ガイドラインの改定のポイントは、到達目標に関して明確な定義がなされるようになった点が上げられる。到達目標には観点と水準があり、観点は学部あるいは全学のディプロマポリシーを考慮に入れて設定すること、また、水準に関しては「その科目で最低限身につけなければならないものとする」と定められ、カリキュラムマップを考慮して設定することとなった。また、成績評価基準としてC評価の基準が「授業科目の到達目標を満たしており、授業で身に付けるべき最低限の内容を習得している」と定められた。こうしたことから、到達目標はC評価を意識して設定することが求められるようになった。さらに、テストやレポートやプレゼンテーションなどを評価する際には、ルーブリックなどの客観的な採点基準を用いて採点し、成績評価のエビデンスを残すことも明記された。こうしたことから、絶対評価としての成績評価を厳格に行うために必要となる指針が定められたことがわかる。今回のFDではこうしたポイントについて説明がなされた。11月にも同プログラムを3キャンパスで実施したが、今回は参加者が少なかったため、今後は広報にも力を入れていく必要がある。(文責:成瀬尚志) 11.実施代表者の連絡先 氏名:成瀬 尚志部局:大学教育イノベーションセンターe-mail:naruse@nagasaki-u.ac.jp 12.申請者の連絡先 氏名:成瀬 尚志部局:大学教育イノベーションセンターe-mail:naruse@nagasaki-u.ac.jp 3
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