・性同一性障害等の性別に困難を感じる学生の指導要綱 ・これまでも取り上げたとこはあるかもしれませんが、AIの進化は日進月歩なので、AIに関したものを時々取り上げていただければと思います。 ・現在の所、特にありません。 ・アクティブラーニングの新たな手法 ・学生の言う「座学ではない講義」とは一体どのようなものか、具体的な内容を知りたいです。 ・学生の自発的な学習を促す方法を模索しているので、何か良い辞令があれば紹介してもらいたいです。 ・英語教育について、英語力のない学生に対して。 (2) 総 括 本FDは、9月26日に開催されたFDをe-learningで開催したものであり、授業の計画段階、特にシラバスの作成時における合理的配慮についての理解を深めることを目的に行われた。合理的配慮に関する基本的な考え方に続き、シラバスに授業の内容や方法等を明記することは障害のある学生にとって授業選択の指標となるだけでなく、配慮や支援を必要とするかどうかを検討する上で重要な情報となることが説明された。後半の演習では、複数の実存のシラバスを使用して、それぞれ異なる特質の障害を持った学生が受講することを想定し、学生、教員それぞれの視点から、どのような困難が予想されるかを抽出し、これらの困難に対してどのような情報をシラバスに記載しておくことが重要かを検討した。受講者のアンケートでの満足度が高いことからも窺えるように、合理的配慮におけるシラバスの重要性が理解できた有意義なFDであった。また、9月26日に開催した際の参加者数は17名であるのに対し、今回のe-learningでは127名の受講があり、当日に参加できなかった方が多数受講されたと考えられるため、e-learning型のFDは有効であったと言える。 ただし、e-learning型FDにおいて、「当日の配布資料の提示の問題」「動画スライドの解像度の問題」など講義内容以外の課題もあり、今後、同様な企画を実施する際の参考にしていきたいと考える。 11.実施代表者の連絡先 教務委員会委員長 塚元 和弘 e-mail:ktsuka@nagasaki-u.ac.jp 電 話:内線2003 12.申請者の連絡先 学生支援部教育支援課教養教育班 5 (文責:成瀬尚志)
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