7 大学生の実際について、もう少しあればよかったです。無意識と意識をもって行うことの違いが理解できたことは収穫であった。 障害者支援について研究が進んでいることを知ることができました。実際の授業を動画でもっと見てみたいと思いました。 とても良い機会でした。ありがとうございました。 (2) 総 括(10(1)を踏まえFD全体の総括を記述する) 講演参加後のアンケートについて70名(参加者の79%)から回答が得られた。回答した方の講演に対する満足度は高かった(「とてもよかった」及び「まあまあよかった」を合わせて全体の96%に該当)。アンケートの自由記述回答に鑑み、第一の目標であった学びのユニバーサルデザイン(UDL)に対する意識向上は達成できたと思われる。一方、大学でのUDLの導入例がまだ少ないことから、具体的にどのようにして大学で実施するかについては、講演会参加者にとってイメージしにくい部分もあったかと思われる。そのため、今後の講演会や講習会では、より実践的な例を取りあげつつ、UDLの導入を推進する必要があると感じた。 また、UDLに限らず、障害のある学生への対応について、もっと深く勉強したい・知りたいという方が多い、ということも回答から伺えた。他にFD・SDを開催しても、スケジュール調整等のため物理的に足を運んでいただける方が限られてしまうので、これからはオンライン等で受講できるような研修も開発・導入できることが望ましいと思う。 11.実施代表者の連絡先 部 局:障がい学生支援室 職 名:助教 氏 名:ピーター・バーニック e-mail:bernick@nagasaki-u.ac.jp 内 線:2948 12.申請者の連絡先 部 局: 職 名: (同上) 氏 名: e-mail: 内 線:
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