第155回 長崎大学FD実施報告書(平成29年10月10日提出) 1.題 目:平成29年度FD・SDサマーワークショップ 「合理的配慮の実践とユニバーサルな授業設計について」 2.日 時:平成29年9月25日(月)10:30~12:00 3.場 所:文教キャンパス 教養教育棟1階 A-11教室 4.主 催:教務委員会 企画・実施: 評価・FD教育改善専門部会 5.対 象: 全教職員(非常勤を含む) 6.長崎大学FDに関する指針第二項への該当について【複数選択可】 (該当するものに○を記入すること) [ ○ ] (1) 教員の教育活動に関するもの [ ] (2) カリキュラムの改善に関するもの [ ○ ] (3) 教育の組織的改善に関するもの [ ] (4) 入学者選抜方法の改善に関するもの [ ] (5) その他教育改善及び入学者選抜方法の改善に関するもの 7.今回のFDの趣旨・意義(6.に関連した形で記述すること) 今年の3月に『障害のある学生の修学支援に関する検討会報告(第二次まとめ)』が出されました。平成28年4月に施行された「障害者差別解消法」を踏まえ,高等教育段階における障害のある学生の修学支援の在り方についてとりまとめられています。本プログラムでは,この第2次まとめのポイントを解説し,事例を通して授業等における合理的配慮の実践を検討し,教育活動の改善への貢献をめざします。 8.プログラム構成 [題目・担当講師] 【講師】ピーター バーニック 助教(障がい学生支援室) 【内容】 『障害のある学生の修学支援に関する検討会報告(第二次まとめ)』の要点について紹介します。また,架空のシラバスをグループごとに合理的配慮の観点から検討し,ユニバーサルな授業設計のための基礎的な考え方を紹介します。
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