【平成29年度】FD実施報告書
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11.実施代表者の連絡先 教務委員会委員長 星野 由雅 e-mail:hoshino@nagasaki-u.ac.jp 電 話:内線2003 12.申請者の連絡先 学生支援部教育支援課教養教育班 主査 寺川 美穂 e-mail:fd@ml.nagasaki-u.ac.jp 電 話:内線2077 ・ Active learning実施の実際についてのFDがあれば良いと思います。 ・ 科研費について ・ 障害のある学生への接し方について ・ 初めての地で不安ゆえ,若手の教員が交流できるような機会があれば大変ありがたく存じます。 ・ 今回も実施されたセキュリティに関する内容は,今後も取り上げていただきたいです。 ・ 自分は教育関連に関しての業務は久しぶりであるためそういった関連には興味を持っています。 (2)総 括(10(1)を踏まえFD全体の総括を記述する) 長崎大学新任教職員ガイダンスが第152回長崎大学FDとして4月4日に実施された。新任の教職員にとって有意義な研修だったといえる。片峰学長は、「長崎大学は何を目指すのか」を,大学をめぐる社会の変容のなかで語られた。多様性を尊重し,学生,社会等のステークホルダーの存在を意識しつつ,国立大学法人という大学の自立と個性を基盤とする制度設計を活用して,大胆かつしなやかに変更する社会のニーズに応えること,教職員がその意識を共有することの重要性を力説された。河野理事は教職員の組織,裁量労働制等の勤務体制,情報セキュリティについて,その理解と遵守の重要性を伝えられた。星野理事は高大接続改革を含めて長崎大学の入試のあり方について解説された。 短い時間でかなり内容の多いFDであったが,資料も充実しており,新任教職員に対する良い動機付けになったことがフィードバックからも伺える。新任教職員であったこともあり質疑は活発でなかったが,「若手の教員が交流できるような機会があれば良い」という意見もあることから,FDを利用して,新任の教職員が意見交換をできるような場をつくると良いと思われた。ガイダンス終了後に意見交換会を企画するのが良いかもしれない。 また,今回の内容は新任教職員だけに聞かせるだけではもったいないFDの内容に思えた。ビデオ収録されており全教職員に周知するのも一案と考える。 (文責:門司和彦 熱帯医学・グローバルヘルス研究科・教授)

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