【平成28年度】FD実施報告書
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講演に対する満足度(数値)やアンケート自由記述の回答に鑑み、参加者はいろいろと考えさせられ、第一の目標であった「障がいに対する理解の促進」を達成したといえると思う。また、学生でもある当事者に講演していただくことにより、本学の教職員の障がいに対する認識も高まり、障がいのある学生が経験する困難を多少なりとも知ることができたという意味でも有意義な機会であった。さらに、「今後希望する内容」という自由記述から、発達症についてもっと知りたい、他の障がいの当事者の声を聞きたい、アクティブラーニングと支援との折り合いについて知りたい、大学の支援に関する取り組みについてもっと宣伝してほしいなどと講演会参加者のニーズも浮き彫りになり、今後障がい学生支援室や大学として取り組むべき課題が示唆されたように思う。 このたびは自閉スペクトラム症のご本人が講演されるということで、とても興味があり参加させていただきました。私の娘も同じ障がいを持っており、親として何をしてあげられるか、どう接してあげれば良いか悩むことも沢山ありますが、山田さんの講演を聞いて希望が持てました。凹なことも凸に変えて、のびのびとサポートしてあげたいと思います。今日は本当にありがとうございました。 質疑応答の時間が十分にあってよかった。当事者の生の声が聞けてよかった。 貴重な機会をありがとうございました。山田さんが自分自身を知り、努力なさっている姿がとてもすばらしかったです。苦手な即興(質疑応答)にも対応されて、感動しました。 (2)総 括(10(1)を踏まえFD全体の総括を記述する)11.実施代表者の連絡先 部 局:障がい学生支援室 職 名:助教 e-mail:bernick@nagasaki-u.ac.jp12.申請者の連絡先 部 局: 職 名: e-mail:(同上) 10 氏 名:ピーター・バーニック 内 線:2948 氏 名: 内 線:

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