【平成28年度】FD実施報告書
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・キャリア教育の中身が見えてこなかった。・周りをみていると、大1~3まではただ何となく日々を過ごして・・・。就活になって急に自分をみつめる!自分探し!PR探し!(でもそれって、大学4年間で培ってきた資質能力じゃなくない?”取り急ぎまとめました!”というイメージがするのです)に励む日々・・と言う学生が多いようです。すべては自分次第と言われればそれまでですが・・・。今回のモジュール「キャリア教育」が学生たちにとってそれを打開するものになればよいなと思う次第です。・社会の流れに文部科学省もがんばって遅れることのないようされていると思う。教員一人一人が社会の流れを考えて子どもに必要なことを考えていく必要もあるように思う。・キャリア教育はなんでしょうか。もっと深く考えさせられました。キャリア教育の重要さについて、もっと広げて知ってほしいです。・学生のインターンシップやボランティアの参加に携わる仕事をしていて、意欲や意識が高い学生と全く関心がない学生の差が大きいことに気づきます。(参加する学生は、何度もボランティアに参加して頑張っているなど)どの差がなんなのか、ということについて1つは、自分のキャリアについてきちんと向き合っているのか、真剣に考えているのかということが原因に考えられることが分かりました。今後の学生への支援のポイントを教えていただきありがとうございました。・就職活動のとき、キャリア支援をしていただいて、本当に助かりました。誰かに相談してアドバイスをもらうことは非常に大切なことだと思います。・学生ごとに”キャリア教育”の結果、どんな学生を育成できたのか?など概念や制度設計など抽象的な話では短時間の講演で学ぶものは少ないと思います。・二極化が進行して、溝上先生もルアップのためにもぜひ一年生(前期)時に集中してやったがいいと私も思いました。・「生きていく」ことの難しさや楽しさを教えることで、「学習に対する意欲」を高めたく、これまで取り組んできたつもりですが、「キャリア」と「学習」を結びつけた具体的な教授法のディスカッションの機会も設けていただきたい。 (2)総 括(10(1)を踏まえFD全体の総括を記述する) 参加者のアンケートの集計結果から、「全体として有益であった」、「キャリア支援の今後を展望することができた」という問に対して、「あてはまる」と「ややあてはまる」を合わせるとそれぞれ、96%と 75%であったことから、講演内容については非常に評価が高かったといえる。 また、「本学全体でのキャリア支援体制は十分である」、「各学部でのキャリア支援体制は十分である」という問に対して、「あてはまる」と「ややあてはまる」をあわせて、それぞれ 29%と 22%であり、各学部と連携を深めながらキャリア支援センターとしての機能を強化していく必要があると分析できる。 今回の講演会は、「貴重な資料だった」「時間が足りない」「もっと聞きたかった」と「落ちこぼれ」グループも増えているかもと思います。そのレベ

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