・ 医学部においてはセメスター制の方が適しており,クォーター制の導入で今後問題が生じてくることが懸念されることがよくわかった。そのための対策を今からしておく必要があるという危機感を持つことができたことは収穫であったと思う。 (以上教育職員) <第2部事例報告のみ参加者> ・ 今回の内容は学部の違いが大きいため学部ごとのFDを希望します。 ・ 長崎大学,自身の現状をシェアしないと活かしきれない気がした。 ・ 各大学における取り組みの結果,留学やボランティアの参加者数がどれくらい変化したのかなど,取り組みの成果となるようなデータが見れればと思いました。 ・ タイムリーな内容で良かった。今回は各大学の執行部の方々からのご発表で,各大学の基本方針はよく理解できたが,実際の現場の学生,事務職員,教員からのポジティブ,ネガティブな意見等を中心に紹介して貰えば,より有意義なプログラムになったと思います。本学もクウォーター制への全面移行の方針かと思いますが,現状のように移行可能な科目から,改善しながら一歩ずつ進んでいくべきと思います。 ・ 本学も無理のないクォーター制に移行している状況を理解できました。(以上教育職員) <第1部・2部参加者> ・ 報告者間で調整をおこない,重複する内容はできるだけ省いて欲しかった。 ・ 多様な方法を取り入れている国立大学の現状がよく理解できました。ただ,私立大学の取り組み等が気にかかりました。また,あまりクォーター制がうまく機能していないような印象を受けました。 ・ クォーター制は,出来るところから行うのが現実的であることが,他大学の例からよくわかった。 ・ 全体像を把握することができた。クォーター制,60分講義などが,どのように教室外の自習時間の確保につながるかは見えなかった。修士課程でのメリットデメリットについての理解は,こちらの基礎知識不足も影響してあまり見えなかった。 ・ 専門科目(免許取得や指定規則などの縛りがある教育課程)や大学院での適用については,これからという印象であった。ここを聞いてみたかった。 ・ 実際に先行運営された事例を伺うことが出来,上がってくる問題点が我々が悩んでいるところに非常に類似しており,当方にとっても参考になること大であった。今回は教養教育または4年制学部に想起される事例が中心であったが,そのほとんどが必修科目である医歯薬系学部に関して,どのように移行していくと良いのか?この辺の事例も伺いたいと思った次第である。また,専門科目における医歯薬共修授業の取りまとめや,もし60分授業に移行した際,教授内容の質保証をどのように取っていくのか(一部話題に上がってはいたが)等について,論点,疑問点を整理することが出来,有意義なシンポジウムであった。 ・ 外国語に関しての具体的な進捗状況をもっと知りたいと思いました。 5
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