(2) 総 括(10(1)を踏まえFD全体の総括を記述する)キャリア教育支援センターの天野香先生を講師に迎えて FD が実施され,学生や事務職員を含む35名もの参加者が共感を得るための話し方のノウハウをワークショップ形式で学んだ。受講者からの意見にみられるように,大方の参加者からは本 FD に対してポジティブな感想が得られている。説得話法,ストーリーテリング,ロジックチャートなど共感を得られる話し方をするための知識とスキルおよびスキルを使う計画を建てることの重要性について楽しく学ぶことができた。I,you,weの順に聴衆の中に味方を作って話す話法など,実際の講義でもすぐに応用できそうな技術の紹介と説明もあった。本 FD の趣旨は聞き手の共感を得て,応援されやすい話し方のコツの習得を目指すものであったが,共感を得るための話法を自分のものにするためには緻密な計画と適切な言葉の選択が極めて重要であり,FD を受講したからと言って簡単に身につくような技術ではないと感じた。 (文責 才本) 11.実施代表者の連絡先 教務委員会委員長 松坂 誠應 e-mail:nobuou@nagasaki-u.ac.jp電 話:内線2003 12.申請者の連絡先 学生支援部教育支援課教養教育班 主査 寺川 美穂 e-mail:fd@ml.nagasaki-u.ac.jp電 話:内線2077 ・特になし・漠然としていてすみませんが「読書のすすめ」。・教育に関する雑務の効率的な作業のコツ・ノウハウ・海外大学におけるメンター制度について・大人数相手の講義での授業の改善方法.・職場の人間関係について事務職員・今回のようなコミュニケーションに関するテーマを多く取り扱ってほしい。・特にありません。今のままでも十分に多様なので、引き続き多様で楽しめるテーマ設定をお願いしたい。
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