今回のセミナーは、教員の参加率が高く(20名以上)、教員のアクティブラーニングへの関心が高かったことが伺えます。鈴木講師は、まず、机を使わず、椅子のみをサークル型に並べる講義形式で始め、ここは実験室であることのお話から参加者を惹き付けました。参加者は、周囲の人と2-4人グループを作っての様々なワークを繰り返すことで、自らがアクティブラーニングを体験し、こうしたワークの意味やワークから生み出される雰囲気、学習に対する効果を実感することができました。後半は、「日本調査団」と「バルーンバ人」との2つのグループに分かれ、「バルーンバ文化を探れ」という全体ワークを実体験し、参加者同士で感想や効果、授業等への応用等を意見し、共有する学びの時間となりました。 参加者アンケートでも、全員が、大変良かった・良かったという感想であり、自由回答欄においても、今回のアクティブラーニングの学びが有益であったこと、授業への応用を実践的に学ぶことができたとの感想が多く、参加者にとって今後の教育活動に資するものであったと考えます。 (2)総 括(10(1)を踏まえFD全体の総括を記述する)11.実施代表者の連絡先 部 局:ダイバーシティ推進センター 職 名:ダイバーシティ推進センター長/教授 氏 名:伊東 昌子 e-mail:masako@nagasaki-u.ac.jp 内 線:238312.申請者の連絡先 部 局:ダイバーシティ推進センター 職 名:ダイバーシティコーディネーター/助教 氏 名:藤井 直子 e-mail:nfujii@nagasaki-u.ac.jp 内 線:3151
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