【平成28年度】FD実施報告書
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教育職員・今日の教養教育の方向性について。教養教育とは,,,という概論について詳しく知る機会が欲しいです。●長崎大学FDとしてとりあげるテーマ・内容についてご意見・ご要望をご記入下さい。(2)総 括(10(1)を踏まえFD全体の総括を記述する)今回のワークショップの到達目標は、「動画コンテンツを自分で作成できる」と非常に明快で、さらに、具体的には、a.授業をコンテンツ化することの教育上の効果や注意点について説明できる。b. Quick Time Player とiMovieの基本的な操作ができる。の2点に絞られており、同様の動機を持って受講者も参加したと思われ、高い満足度が得られています。授業は、まず、上記のaについての簡単な解説からでしたが、クオーター制における2コマ連続の授業設計を行なう場合に、動画コンテンツの利用は有効であるとことが理解できました。さらに,動画コンテンツは、繰り返し学習や都合の良い時間の学習を可能にする利点があるため、授業外の学習には非常に有効であるということも納得できました。しかしそれだけに、動画コンテンツの作成が重要な鍵を握る事になります。今回のFDは、すでに実施されたWindowsのためのFDでMac版のFDも開催してほしいという要望をうけての企画だと伺いました。Macを主に利用している教職員が対象という事で,参加者はそう多くはありませんでしたが、実技中心のこのプログラムに,参加者は非常に熱心に取り組み、少人数の学習という事もあって、個別に質問をしやすい雰囲気の中で講習が進められました。そのことは、アンケート結果にも良く現れており,十分趣旨に沿ったプログラムであったと思います。特に、Quick time playerは、動画再生のみの利用にとどまっていたものにとっては、動画作成のツールとして使用するためのスキルを学ぶ事が出来て大変有意義でした。恐らく、大学には、かなりの数のMac中心の利用者が居ると思われ、そのような人たちのためにも、また本FDの受講者としても、繰り返し学習してスキルを定着させるために、本プログラムの動画コンテンツがあれば--- と思った次第です。 (文責 中山守雄 薬学部・教授) 11.実施代表者の連絡先 教務委員会委員長 星野 由雅 e-mail:hoshino@nagasaki-u.ac.jp電 話:内線2003 12.申請者の連絡先 学生支援部教育支援課教養教育班 主査 寺川 美穂 e-mail:fd@ml.nagasaki-u.ac.jp電 話:内線2077

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