【平成27年度】FD実施報告書
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学生への教育手法・評価基準だと思います。評価基準については,ルーブリックを用いることで,ある程度教員間の差異が埋められるのを期待できますが,どのレベル技術・スキルを教育するのかについての手法を定めなければ教員間・学部間で大きな差異が出てしまうのでは…という懸念については拭い切れないと感じました。今後,共通部分の教材やLACSの充実など,期待しております。 ・共通項目については,講義と演習,評価のコンテンツを共通にする方がいいと思います。また,評価の方法も,理解度の達成状況を測るようなものがいいのでは。・センターから提供していただく教材や資料は教員が加工可能な形でも提供していただきたい。・2月前半は忙しいので,もう少し遅い時期が参加しやすいと思いました。卒論などで多忙な時期と重なります。・1ー5回を共通化するならもう少しその具体的な話を聞きたかったです。ティップスはとても助かります。ルーブリックは,LACSに雛形としてアップしてほしいです。アレンジして使用できるように。・テーマ設定についての具体的な内容を示して頂きたい。・複数名でプレゼンなどをしていることから,個々の学生の評価が甘くなりがちになる。・授業開始前の早い時期にFDがあり良かった。・初年次セミナーで,能動的な入門科目をしてもいいのでないかと思いました。・28年度に担当する教員で実施した方が良かったのでは。一度も担当していない助教ではいまいちイメージがわかなかった。・初年次セミナーは今後もセメスター制で行うことができるんでしょうか。専門科目を理解するためには資料収集,レポート作成(文章の構成,データ分析,グラフ作成),文章読解は最重要です。これらは専門科目の入門科目でないと言われていますが,大学教育への入門科目という意味では専門科目の入門とも考えられます。なぜ教養教育だけに限定するのかは理解できません。初年次セミナー担当者は交代するので,担当者以外でも授業設計などは登録された方がありがたいです。担当者だけでなく申請者も登録できるようにしてください。授業設計ガイダンスは一般に講義にも役立つと思います。初年次セミナー用コミュニティでの公開資料の充実をお願いします。今回の内容とはずれていますが,ポートフォリオは大学側で新入生が使えるように登録してもらいたい。現在各学部の学科内(コース内)の教員が登録する必要があり,ポートフォリオの記入開始時期がバラバラになっています。使用率を上げるためには初期登録だけは大学側で行って欲しいものです。・実際に授業で使われたレポート課題の事例集などを公開して活用させていただきたい。・初年次セミナーの趣旨や到達目標についてはおおよそ理解できましたが,実際にやってみないとわからない点は多々あると思います。ですので,初年次セミナー終了後にアンケートを採るなり,報告会を開催するなどして,教員の意識を共通化していくことが必要と思いました。・もう少し長く意見交換の時間を確保していただければよかったと思います。今後も密な連携をお願いしたい。・初年次セミナーの意図はよく理解出来ました。小職も全学モジュールを担当しているので,プレゼンやレポートを少人数で指導する必要性を実感しています。実効的な初年次セミナーにするには,全教員に徹底することが重要です。一部は忠実に行い,他は今まで通り適当では,効果がありません。5

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