【平成27年度】FD実施報告書
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・LACSは学生の自習まで管理する側面がある。つまり管理の強化は主体的学習とはある意味反対方向にもなる方針である。小・中・高生と違い、大学生は、自分にとって何が重要(2)総 括(10(1)を踏まえFD全体の総括を記述する) 本FDは、学生参加型授業、学生の主体的学習が積極的に推進するために、本学の教養教育の基本方針に基づいて、初習外国語教育の充実を目指し、主体的学習促進支援システムLACSの活用について講習を行った。前半では、稲田センター長から長崎大学の外国語教育(教養教育)の基本方針について説明があり、それからICT基盤センター古賀准教授がLACSの活用に関する講習を行い、次に劉委員がLACSの活用事例を紹介した。後半は、各言語別に来年度の授業について説明し、初習外国語教育の3 うですね)LACSのアプリは教員も取得できますか? ・学生は機械に強いので、教員の方がより工夫をしていく必要はあるかと思いますが、LACSのようなシステムを利用することで、自主学習の促進には大いなる可能性があると思います。 ・LACSは便利だが、明らかにオーバースペック、LACSをもう少しシンプルなシステムにして、浮いた予算で教員一人当たりの学生数を少なくしたほうが主体的な学習につながるはず。この大学は全体的に不必要なシステムの導入に予算を使いすぎている。 で、何が重要でないか、各自の責任ある判断にゆだねるべき存在である。本来学生は努力を傾注すべき事柄とある程度手を抜く事柄を自主的主体的に判断してよい学習者なのである。そのことを我々は念頭において、彼らに接するべきである。 ・自学自習は学生の勉強意欲とつながっています。学生の勉強意欲を引き出すのが一番です。したがってLACSは学生の勉強意欲を引き出す一つの方法です。今後はLACSを利用し、試してみます。 ●今回のFDの運営に関して、何か感想やご意見がありましたら、ご記入下さい。 ・LACSについては既に説明会にて聞いていました。(復習にはなりましたが) ・実用的でよかった。 ・これからLACSを使うつもりです。 ・有益な勉強になりました。ありがとうございました。 ・わかりきったことばかりで退屈でした。時間がもったいなかったです。 ・LACSの使用率を上げることが、授業改善につながるかのような前提で議論がなされるが、どのような根拠に基づいて、そのような議論が行われるのが、一向につまびらかにならない。おそらくそうしろという側は、文科省がそうしろと言っているからという理由しか持っていないのではないか。だとしたら主体性のない大学人が主体的学習を推進しているという珍妙な状況という他ない。 ・今回のFDの運営に満足します。 ・是非、使いたいと思います。

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