5 自由記述のアンケートでは、「非常に勉強になった」、「有意義であった」、「授業・講義を工夫したい」等の肯定的な感想が示される一方で、出席者が何を期待しているか確認する必要がある、お互いに授業設計を持ち寄り議論するワークショップを設けて欲しい、インストラクショナルデザイナー活用による効果(授業がどの様に変化し、学生の理解度・満足度がいかに改善したか等)についての事例報告会を設けて欲しい、等の意見も出されていた。インストラクショナルデザイナーは、教員自身が問題意識を持ち授業を改善したいと考えて初めて効果がある。この意味で多くの教員が関心を持つべき内容であるが、参加者が少なかったのは非常に残念であり、全体的に教員の授業設計に関する関心を高め参加を促す工夫が必要であるとともに教員の関心の度合いに応じたきめ細かなFDの開催が今後の課題であると考えられる。 (文責:谷口 眞司) 11.実施代表者の連絡先 教務委員会委員長 松坂 誠應 e-mail:nobuou@nagasaki-u.ac.jp 電 話:内線2003 12.申請者の連絡先 学生支援部教育支援課教養教育班 主査 入口 忠義 e-mail:fd@ml.nagasaki-u.ac.jp 電 話:内線2077
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