【平成26年度】FD実施報告書
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4 ・ 大学の実情がわかりました。発展と躍進に向けて頑張ります。トップダウンで来る命令の背後の意味も理解でき、良い研修だったと思います。命令の意図の誤解をなくすためにも従来からいらっしゃる教員に対してもこのような研修が必要かと思います。 ・ 大変参考になりました。ありがとうございました。 ・ マネジメント力の向上の視点から多面的で多様な情報をいただき本学の現況に係る理解が深まったことは意義があった。 ・ 学長は朝食会を行うとよいと思います。(誰でも出られるようにする。) ・ 松坂先生のご講演にてモジュール科目の意味・意義を知ることができた。教育・指導方法の変化に我々もリアルタイムに反応していくべきと考える。但し、科目数が多い歯学部では講義時間割が非常に複雑になってきており、後からどんどん加わった科目が各学年のすき間をうめている状況で、しかるべき時期にしかるべき科目を学べるよう変化に対応しやすい時間割に改変すべき時期にきていると考える。 ・ ①的外れな感想かもしれないが、学長のものの見方、つまり常にadvantageとdisadvantageに目を配り、disadbantageの克服に目配せしている点に共感をもった。私の専門(アメリカ文学、比較・世界文学、英語教育)では1つのアイデアを宗教のように信じて「副作用」を考えない傾向にあり、私は常々医学的視点(薬の作用と副作用等)に習えと発言してきたが、学長のそうした面でのバランス感覚はさすがだと思った。②裁量制は是非早期に実現して頂きたい。研究・教育の質が格段に上がると思う。 ● 内容面・運営面のいずれでも、何か改善を要する点にお気づきでしたらご記入下さい。 ・ 休憩を入れて欲しかった。 ・ 内容面では全職位に対して行うべきものが多かった。 ・ ルールをもった任期制は必要と考えるが、教育に対する評価が低く感じる。研究・診療に関るところが主な評価になってしまうため教員の教育への積極的な取り組みを阻害している。研究を下げるのではなく、教育でも加点すべき。 ・ 新任の准教授や助教の先生も参加しているようにみえた。広義の「教授」には准教授や助教も入るので、表現が難しいように思う。 ・ ①4月に着任させて頂いた。おこがましいが、学長の方針(国際化、長崎を基盤としたグローバル人材教育、研究)は、私が出した「長崎大学での教育、研究の抱負」と合致しており、それを確認できた。個人的な考えでしかないが、海外インターンシップ(日本式でなく世界型)ならこれまで行ってきたのでそれも可能だし、教育学部であれば海外の学校での教育実習なら簡単にできるので、それを起爆剤にして、教育学部でも国際化が図れると考えている。②アクティブラーニングの具体的方法は、前任校でかなり活発にやられていることであることを確認した。

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