(2) 総 括 学内LANへの接続とLACSの基本的な使用方法の説明、LACSを用いて授業を双方向化する方法についての簡単な紹介に続き、1年生が受講する「情報基礎」の講義内容についての紹介があり、最後に「教養ゼミナール」でのPCの活用について3名の先生から話題提供があった。参加者からは学生へのメールでの確実な連絡方法や、LACS上で資料へのコメント付与方法、携帯やタブレットに対するPCの優位性についてなど、具体的な利用方法についての質問が多くあった。全般に授業でPCを利用する上で必要な知識について幅広い内容を含んでおり、アンケートでも有意義であったとの肯定的な意見が多かった。ただし、内容が多岐に渡りすぎていたきらいがあり、時間が十分でなかったため、時間配分についての不満が多くあった。自由意見からも、参加者のPCやLACSへの理解にかなりの差異があったようで、これに対応するために講師の先生方はご苦労されたと思うが、タイトルに「体験するPC必携化」とある以上、基礎的な部分は別の講習会で対応していただき、ここでは実際に授業でどのようにPCが利用できるのかということに焦点を絞って事例を多く紹介するようなものであれば、より有用であったのではないかと思われる。 11.実施代表者の連絡先 教務委員会委員長 松坂 誠應 e-mail:nobuou@nagasaki-u.ac.jp 電 話:内線2003 12.申請者の連絡先 学生支援部教育支援課教養教育班 主査 入口 忠義 e-mail:fd@ml.nagasaki-u.ac.jp 電 話:内線2077 6 (文責 天野雅男)
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