【平成25年度】FD実施報告書
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○ 今回の運営に関して、何か感想やご意見がありましたら、ご記入下さい。 ・ 折角の機会なので時間が足りなくて残念でした。 ・ ラーニング・ポートフォリオの意義をもっと聞きたかった。 ・ 時間が短すぎです。 【総 括】 外部から講師を招いてのポートフォリオに関しての初めてのFDなので,参加者の関心が高かった。佐賀大学におけるティ-チングおよびラーニング・ポートフォリオに関しての実施経過の説明であり,本学のラーニング・ポートフォリオ導入およびティーチング・ポートフォリオ検討に際して非常に役立つものであった。 参加者からの評価は,満足度,有益度およびポートフォリオへの理解度共に「あてはまる」および「ややあてはまる」がそれぞれ約70,80および90%と高かった。 一方で,アンケートでは,「テクニカルな話はいらない。もっと本質的というかコンセプトの部分で試行錯誤した部分が聞きたかった。」,「LPもTPも具体例を示して頂ければより判りやすいと思います。」,「学生がどの程度積極的にLPに参加するのか知りたかった。」,「ラーニング・ポートフォリオの意義をもっと聞きたかった。」といった講演内容に関しての強い要望があった。 他方,本学でのポートフォリオ導入関連へも参加者の思考が及んだようで,同時にアンケートでは,「本学の方向性が十分示されていない中での講演であったが、大変参考になった。」,「長崎大学で導入を予定しているポートフォリオの目標がよくわからない。」,「意義には納得できたが、導入にはかなり時間が必要だと実感した。」,「ポートフォリオを全学で実施するならば教員の十分な理解が必要ですので配慮してください。」等の記載が目立った。 運営に関しては,「折角の機会なので時間が足りなくて残念でした。」および「時間が短すぎです。」という意見がそれぞれアンケートであったが,全体的には,時間配分および資料に関して約70%および80%と高い評価結果が得られた。 講演後の質疑時間では,ティーチング・ポートフォリオだけでなく,ラーニング・ポートフォリオの実施状況に関しても具体的な質問が行われていたが,講演の内容が豊富であり,質問の時間を充分に取れなかったのが残念である。今後は,講演者との事前の打ち合わせを充分に行う必要があると感じた。 (文責:黒川不二雄,野崎剛一)

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