【平成25年度】FD実施報告書
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・ 意識していないところが多くあり、改めて、話し方について、教えて頂き、勉強になりました。 ・ 大変有意義だったと思います。もう少し参加者が多くてもよいと思いました。 ・ わかりやすいレクチャーで、内容も充実していた。可能な限り家や講演前に練習、準備したいと思います。とても勉強になりました。 ・ 人前で話す機会は、多くないため、話す際の声の大きさ、高さなどを意識することは、少ないため、非常に新鮮であった。 ・ これから就職活動があるので、とても役立つ講演でした。(学生) ○ 内容面・運営面のいずれでも、何か改善を要する点にお気づきでしたら、ご記入下さい。 ・ もう少し話し方の実践があってもよかった。 ・ 案内の際に、もう少しくわしい内容が書かれているとよかった。 ○ 今後、FD・SDのテーマや実施方法などに関して何かご希望がありましたら、ご記入下さい。 ・ 授業や講演のストーリーの組み立て方、資料の作り方、活かし方についての講演があるとよいと思います。 ・ 様々な企画をお願いします。 ・ 参加型のセミナーでとても楽しく学ぶことができたが、参加者同士が関わる研修会でもよいと思う。 【総 括】 授業や研究発表の場面でよく伝わる話し方について、講師の小田切めぐみ氏から、日本語の音声の特徴に基づいて分かりやすく解説、実演していただいた。さらに、研修前の参加者のスピーチをビデオ撮影し、その特徴や弱点の指摘を受けたのち、研修中も適時、発声や発話を求められたことで、自分の話し方の癖に気付かされ、腹式呼吸法、正しい発声法、滑舌、鼻濁音など、伝わりやすい話し方のコツを体感学習できた。 参加者は、開催時期や他の研修との間隔が関係したのか、少なかったものの、教員、職員、学生と多彩で年齢層も幅広く、世代による話し方の違いなど、他の参加者のスピーチに対する指摘も個別指導とともに参考になった。 参加者からは、より詳しい事前案内、参加者同士が関わる実習研修に加え、シリーズ物にしてほしいという要望があった。この研修は今年で7年続いていることから、既受講者のためのフォローアップ研修があっても良いかもしれない。また、研修後の自習のため、自分の話し方の動画とコメントを持ち帰ることができれば、継続的な改善が期待できると思われる。 (文責:神谷 保彦)

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