今回、ホワイトボード、グループワーク、クリッカーを実際に体験できたことも、自分の授業作りの参考にできそうだと思いました。 ・ 色々な授業の手法を学ぶことが出来て良かったです。ホワイトボードを用いたり、クリッカーを用いたり、参考になりました。ただ道具を用意することが出来ないと使用できないので。 ○ 内容面・運営面のいずれでも、何か改善を要する点にお気づきでしたら、ご記入下さい。 ・ 少し寒かった。 ・ コーヒーありがとうございました。 ・ コーヒーを飲むタイミングを逃してしまったのが残念です。 ・ 時間厳守で終了して欲しい。 ○ 今後、FD・SDのテーマや実践方法などに関して何かご希望がありましたら、ご記入下さい。 ・ 各分野(学部ではなく)に特化した授業のやり方等があればいいですね。 ・ 参加型授業の具体的な内容、作り方について。 【総 括】 プレゼンテーションの印刷資料に加えて、教材として「長崎大学におけるアクティブラーニング事例 第1集」が配布された。グループに分かれた参加者に対して、教材を活用し、討論し、また短い時間で課題への回答を書き出すことが求められた。参加者からの評価は、全ての評価項目について90~100%が満足、有益等との回答であり、本講座の目標である①授業創造のプロセスの概説、②担当授業の改善に向けた具体的な工夫を考え出すことは達成されたものと考えられる。アクティブラーニングの手法が取り入れられた本講座は、学生を対象とする授業の設計においても参照すべき事項を多く含んでいた。また、主として新任教員を対象とする講座であったが、授業経験を持つ教員にも有益な内容であったと考えられる。定員は30名で計画されていたが、参加者は10名であり、新任教員の数に対して少数であることが残念であった。次回の同様の企画においては、広報の推進と参加者募集への各部局の支援が望まれる。 (文責:植木 弘信)
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