【平成25年度】FD実施報告書
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同一の画面しか投影できない。)結局、複数台のプロジェクターを持ち込んだ。何とか改善できればありがたい。 ・図書館の資料に、コピー機の位置と利用についてもあると助かったと思います。教室については、利用してみたいと思えるプレゼンでした。 ・スペース活用の事例紹介がいくつかあったが、授業方法との関係を明確にした事例集としてまとめて配布してほしい。自分の担当授業に取り入れていこうと思う。 ・自分の授業の中で、いかにして「知識を伝授する講義のスタイル」を変化させていくか、悩んでいたところに、大変有益な話題を伺うことができ、大いに参考になりました。 ・アクティブラーニングの実際の様子を理解することができました。 ・教員になってまだ日が浅いので知識習得のため今回参加させていただきました。アクティブラーニングの経験がなく、初心者の私には少し内容が難しかったのですが、これから学習し今回学べたことを今後活かしていけたらと思います。 ○今回のシンポジウムの運営に関して、何か感想やご意見がありましたら、ご記入下さい。 ・毎年、継続して下さい。 ・3時間半は長すぎるので、テーマを絞って2時間以内にした方が参加者も増えるのではないかと思います。 ・土曜の午後はつらいです。 ・タイムスケジュール通りに進行してほしい。 ・冷房が効きすぎて寒かったです。(他2名) 【総括】 本シンポジウムでは、学生たちの主体的学習をさらに促進できるよう、教養教育棟と附属図書館のアクティブラーニングを前提とした新たなスペースの有効な活用法を共有することを目的としている。 第1部では、九州大学の山田政寛先生による基調講演が行われた。その内容は、アクティブラーニング、そしてそのための授業設計、並びにスペース、ツールの活用法等 多岐にわたったが参加者からは多くの好評を得て、十分満足のいくものであった。また、第2部では教養教育棟のアクティブラーニング仕様教室(8教室)、並びに附属図書館のラーニングコモンズ等 新たな学習環境と活用事例の報告が行われた。 以下、参加者の感想から、今後は次の点で検討の余地があるように思われる。 ・ 簡単な理科系の実験が可能な教室があれば教育効果が上がるのでは との提案があった。 ・ スペース活用の事例紹介が幾つかあったが、授業方法との関係を明確にした事例集としてまとめて配布してほしいとの要望があるので、今後検討してみると良いかもしれない。 ・ アクティブラーニングの場合、成果評価のみで教育・学習評価はできない。従って、学習評価の在り方に課題があるので、今後検証して情報を提供していく必要がある。 4 (文責:長富 潔)

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