【平成24年度】FD実施報告書
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・ 時間が長すぎると感じた。 ・ 通常全く気付かない部分に目を向けることができた。今日から学んだことを活かすようにしたい。 ・ 予想していた内容とは違っていたが、満足できる内容であった。 ・ 普段と違って楽しくやることができた。 ・ 有益だった。講義等に反映させたいと思う。 ・ もとが英語科教員なので、大変興味があって参加しました。プロの方にけいこをつけていただいて、充実した時間となった。 ・ 日頃の練習が大事とは思うができていない。 ○今後、FD・SDのテーマや実施方法などに関して何かご希望がありましたら、ご記入ください。 ・ 講義中の質問にあった、授業中のパワーポイントの使用法についてのワークショップがあってもいいのではと思う。 【総 括】 テレビにも出ていたプロのアナウンサーが、アナウンサー用のトレーニングを教員向けに実施してくれる毎年好評のワークショップである。今年は6年目ということもあってか、参加者は13人とやや少なめであったが、アンケート結果からも分かるように今年もたいへん評価の高い結果となった。日本語の音声技術の基礎、腹式呼吸、明瞭な発音、日本語の音声の特徴、滑舌練習、ビデオ撮影による確認と弱点の指摘等、トレーニング中心の非常に実践的な内容であった。また伝えたい内容の整理、伝わりにくい構成など、単に発音のみならずたいへん充実した内容で、教員間のディスカッションもたいへんためになった。 教員は学生に分かりやすい講義を行なう必要があるが、同じ内容でも発声によって伝わり方が異なる。声のよく通る、いい声の持ち主の講演はたいへん聞きやすいが、天性の声を持っていなくても、訓練次第である程度は伝わりやすい発声ができることがよく理解出来た。講義を担当する教員は一度は受けるべきワークショップだと思う。

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