【平成24年度】FD実施報告書
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○今回参加なさって、何か感想や意見がありましたら、ぜひ率直にご記入下さい。 ・ 新人の先生は必須にした方が良いように感じた。 ・ 自分の授業を再構築してみようと思った。 ・ 他の教員の工夫が聞けて参考になった。 ・ 授業の設計等について具体的にイメージをすることができるようになった。また、他学部の授業を担当されている先生方とディスカッションできたのも有益であった。 ・ 直接明日から役立ちそうな内容だった。グループワークも楽しかった。 ・ 大変参考になりました。 ・ 授業に関して全体像が理解できたのでより実践につなげそうだった。 ・ 薬学部のDP対応表の考え方は参考になった。 ・ 他の教員の授業のやり方、改善方法、いろいろ話を聞けて良かった。 ・ ARCSモデルが最も参考になった。自分の講義の見直しにもなった。 ・ 山地先生の講義は大変興味深く、シラバスの改善方法について検討することができた。 ○今後、FD・SDのテーマや実践方法などに関して何かご希望がありましたら、ご記入下さい。 ・ せっかくの講義講座をビデオで配信したい。 ・ 学生のモチベーションを高めることや問題のある学生の対応に関するテーマについて興味がある。 【総 括】 参加者からの評価のすべての項目について,「あてはまる」と「ややあてはまる」の合計点が100%の大変有意義な講座であった。参加者のコメントにもあるが,新人教員には着任時に受講してほしい内容の講座であり,次年度より,特に4月の新人教員着任時のFDに組み込むべきかと思われた。また,新人以外の教員も自分の担当している講義の設計,授業の方法,学習の評価方法等について,今一度,ふりかえってみてもらうために参加してほしい講座でもあった。講座の中で行ったグループ学習については,参加者が体験学習することができて大変効果的だった。 大学教育において学生に主体的に考える力を育成することやアクティブラーニングの充実のために,自分自身の担当している講義の設計,授業の方法,学習の評価,授業実施記録のことなどについて考えてみるいい機会になったと思われる。

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