いろな考え方を学ぶことができた。もっと難しいものと思ったが、やれそうだと思った。 ・ 今回の例をもとにグループディスカッションをやってみたくなった。 ・ 長大生にもできることだと思った。 ○内容面・運営面のいずれでも、何か改善を要する点にお気づきでしたら、ご記入下さい。 ・ 本を購入しようかと考えていたので、販売時間を考えてほしかった。 ・ 時間配分に少し不安を感じながら受講していた。 【総 括】 「クリティカル・リーディングとは」という堅くて難しいイメージを持ってFDに臨んだが、小学校の国語の教科書に出てくるような身近な題材で、クリティカル・リーディングの向上に取り組めることに感銘を受けた。講師は説明でパワーポイントを使わず、すごく新鮮な印象を受けた。ただ、時間配分の関係で、最後の課題を演習できなかったのは残念であった。 受講者のアンケート結果を見てみると、全体として満足しているかの設問に対し、「あてはまる」(60%)と「ややあてはまる」(40%)をあわせると、受講者全員が満足していたことが確認された。また、全体として有益だったかの設問についても、同様に受講者全員が肯定的な評価を示した。同様に、業務への新たな意欲を得たか、運営はスムーズであったか、および会場の設備、雰囲気は適切であったかの設問に対しても、「あてはまる」と「ややあてはまる」をあわせて受講者全員が肯定評価しており、非常に有意義なFDであったと推察される。 本FDに関する自由記述からは、「クリティカル・リーディングの技術的な部分が簡潔に説明されたため非常に参考になった。」「授業での活用方法を考えたい。」など、今後の授業に実際に活用できる内容であったことが窺える。また、グループディスカッションを通じて、内容の理解がより深まったように考えられる。一方で、時間配分や教材提供に関する指摘がみられた。さらに、受講者が大変少なかったことから、アクティブラーニングへの教員の備えは大丈夫だろうかと、個人的には少々不安を感じた。
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