【平成23年度】FD実施報告書
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項への該当について 【複数選択可】 6. 今回のFDの 主旨・意義 新しい教養教育における外国語科目・英語の役割 場所:長崎大学教養教育講義棟 322教室 (CALL 1) 長崎大学教養教育 英語小委員会 32名 該当するものに○を記入すること [ ○ ] (1) 教員の教育活動に関するもの [ ○ ] (2) カリキュラムの改善に関するもの [ ] (3) 教育の組織的改善に関するもの [ ○ ] (4) その他教育改善に関するもの 本学では平成24年度から教養教育を内容、方法とも大きく改革する。その改革の中心のひとつが、英語教育改革である。そのため、専任の英語教育担当教員を新たに5名採用し、教養教育の英語の授業のコマ数の半数以上を常勤教員が担当することとした。しかしながら、コマ数の半数近くは依然として非常勤講師に担当を依頼する。当然、学内の専任教員とともに、非常勤講師に、本学の英語教育の方向性を正しく示すことが必要となる。 また、本学の学生のニーズや各学部のレベルを把握し、適切な指導を行ってもらう体制を整える必要もある。今回のFDで、本学の英語教育改革の方向性や目的を伝え、理解してもらうことが大切である。これらの改革内容は、本学の専任の英語教員にも周知徹底する必要がある。 具体的には、まず、新しい教養教育における英語教育の位置づけを理解してもらう。また、これまで教員間の指導内容等で生じていたアンバランスを是正するために、共通指導項目の周知徹底を図る。評価の平準化への試みの一貫として、平成22年度から導入したG-TELP(国際英検)の実施方法や評価への利用方法の指導も行う。同時にこれまでのデータを示し、本学学生の英語学力の現状も把握してもらう。 さらに、本学専任教員作成のe-learning 教材の紹介やCALL教室の利用方法の説明を行う。特に、平成24年度より導入した千葉大学のCALL教材、「3 Step CALL システム」の理論的背景の講義を行い、その後、「3 Step CALL システム」を実体験していただき、理解を深めてもらう。 あいさつに続き、FD開催の趣旨、目的を説明した後、プログラムにそって、以下のように進行した。 1. 新しい教養教育における英語教育について(担当 橋本副学長 20分) 2. G-TELPのデータから見る、本学学生の英語学力(担当 小笠原 20分) 3. 共通指導項目と英語指導内容(担当 西原教授 20分) 4. CALL教室とe-learning プログラムについて(担当 奥田先生 90分) 5. 全体の質疑応答(担当 小笠原 20分) 平成24年 6月 8日 提出 第77回長崎大学FD 全学教育FDワークショップ(英語科目)実施報告書 (5.に関連した形で記述すること) 1. 題目 2. 開催日時・場所 日時:平成24年3月3日(土)24日(土)のどちらか1日 13時~16時 3. 主催 4. 参加者数 (別紙に参加者名簿を添付すること) 5. 長崎大学FDに関する指針第二7. プログラム構成 [題目・担当講師] (当日使用した資料等を添付すること) 8. 実施したFDの 本学の学生のニーズや各学部のレベルについて情報の共有を図ることができ

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